マレットフィンガー成功

ブログ2016.9.20

7月4日に軽くつき指したと40歳男性患者さん見えました。「中指の第一関節が下に落ちていて上に上がらないと。。」指そのものを押しての痛み無く骨折で曲がったものではなさそうでした。腱が切れて支持性がなくなってるのだな。。と推察しました。念のためレントゲンを紹介して撮ってもらうことにしました。結果は、予想通り「腱断裂」の診断でした。写真撮り忘れてしまい具体的にお見せできないのが非常に残念です。ツイスター装具に少しのスポンジを工夫してつけて固定しました。腱断裂は約6~7週間という長い期間の固定が必要です。しかも一度でもはずした時間違って指が落ちたら再び固定しても着くのは無理かも。。。。というくらい神経を使いながらの固定になります。患者さんはそのことをしっかり理解してくれてました。7週間目にはずしてみたらしっかり真っ直ぐのまま支持されていて落ちてませんでした。大成功!!!です。患者さんも喜んでくれて固定期間の苦労が報われました。後は関節の硬さをリハビリで取るだけです。本当によかった~!!!

向山接骨院 院長

向山接骨院 院長  渡辺 豊

1963年10月生まれ。趣味はサ-フィン。
日々、水泳・ジョギングなどで
体力維持に努めています。

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