むち打ち症 主な症状と治療方法
主な症状
- 首筋のこり・痛み
- 背中のこり・痛み
- 肩のこり・痛み
- 体のだるさ
- 耳鳴り
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 手のしびれ
- 食欲不振
検査結果との矛盾
むち打ち症は、MRIやレントゲンの検査をしても「異常が認められない」と診断されてしまう場合があります。首筋の痛みや頭痛など、明らかにむち打ち症の症状があるのに、検査で異常がないのはなぜ?と診断を疑ってしまう方も多いでしょう。交通事故によるむち打ち症は、それによって損傷した部位は一定ではなく医学上まだ解明されていない部分もあるのです。しかし、痛みや不調をそのままにしておくと症状の長期化や後遺症のリスクもあるため、患部に対する適切な治療が必ず必要になります。
症状固定のタイミング
自賠責保険では、治療をつづけてもそれ以上に症状の改善が望めない状態に達したときを「症状固定」と呼んでいます。症状固定と判断されると自賠責保険での治療を継続することが難しくなります。交通事故のために体の痛みや不調が続いているのに、治療を続けられないのはつらいことです。症状固定は医師が判断するものですが、そのタイミングについては症状の回復を慎重に見極める必要があります。交通事故による苦痛をしっかりと和らげるためにも、症状固定については向山接骨院にご相談ください。