腰の痛みの治療
痛みがひどい方にはコルセットの装着を指導。うつ伏せはつらい体勢なので横向きになり膝と股関節を曲げてもらいます。(坐骨神経や下肢の筋肉をゆるませるため)患部に超音波治療器をあてて患部深くにアプローチし、深部に刺激を送り、細胞を活性化させます。硬くなっている腰の起立筋をマッサージでほぐして血行を良くした上で、干渉波治療器を通常の時間より少し長めにかけます。
坐骨神経痛を伴う腰痛の急性期では、膝を曲げて側臥位(横向き)になってもらい、腰椎患部にピンポイントで超音波をあて深部にアプローチ。深部に刺激を送り細胞を活性化させ、硬くなっている腰の起立筋をマッサージでほぐします。また、干渉波治療器を患部および坐骨神経に沿ってあて普通の時間より少し長めにかけて治療します。急性期を過ぎたら、腰部~お尻~足先までの神経に沿ってよくマッサージし、筋肉をほぐして血行を良くし、牽引治療で腰を引っぱり、患部椎間のストレス軽減をねらいます。