膝の痛み(変形性膝関節症)の治療
腫れがない場合は、干渉波治療器で疼痛軽減をねらいます。特に痛い場所に超音波をあて、スーパーライザーを膝全体に照射し、膝を取り巻いているすべての筋肉を独自のマッサージでほぐして硬さを取ります。これにより、明らかに膝関節の動きがスムーズになり軽くなります。さらに、ももの筋肉を強化する簡単な運動に取り組んでいただきます。
膝が腫れている、または水がたまっている場合は、鍼のように深部に刺激を与えるSSP治療器を使います。痛い場所に超音波をあて、腫れや水のたまっている場所にスーパーライザーを照射し、腫れがひどい場合には包帯等で固定します。包帯は膝の動きを抑えて関節の安静を保ち、圧迫を加える事で過剰に出ている水を体内に吸収させる目的もあります。さらに、ももの筋力強化運動を並行しておこなっていただきます。