むち打ち症の治療
むち打ち症の症状が強く出ているときにはネックガード(頚椎カラー)をつけると楽になります。頭の重さは1,400g前後と言われています。その重みをカラーで支え、頚椎の安静を保ちます。当院では、急性期にスーパーライザーで星状神経節にアプローチして、後方からは超音波で治療します。これにより頚部運動制限を緩和することができます。その後、強い症状が緩和してきたら、干渉波治療器で筋肉の緊張をやわらげ牽引治療で頚椎椎間のストレスをやわらげます。頚部から、肩~背中まで、痛みの場所に念入りに特殊手技マッサージを施し、筋の硬結を取りのぞきます。