スポーツによるケガ2

ブログ2018.11.20

痛いっ!!

(シーバー病)

かかとの骨の事を踵骨と書いて(しょうこつ)と読みます。成長段階の子供は、この踵骨が骨端線という線で上と下に斜めに分かれています。毎日のマラソンの練習やダッシュなどによりかかとの骨端線に負担がかかりこの骨端線の軟骨に炎症が出る事をシーバー病と呼んでいます。子供さんがかかとの痛みを訴えた時、かかとを左右はさんで押してみてください。そこで、お子さんが顔をゆがめて痛がるようなら疑ってください。「どうせ、成長痛でしょ?」と軽くみないでいただきたいです。悪化すると足が着けないくらい痛みが出ます。早期の治療をお勧めします。

 

向山接骨院 院長

向山接骨院 院長  渡辺 豊

1963年10月生まれ。趣味はサ-フィン。
日々、水泳・ジョギングなどで
体力維持に努めています。

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